/ インタビュー /
入社のきっかけは何ですか?
正直にいうと、最初はエンジンや機械にそこまで関心があったというわけではないんです。地元から福岡に出てきて、手に職を、そして働く環境として、同じ敷地内に社宅もあり、まずは地に足をつけて働きだすことができる環境があったのが決め手でした。すぐに動き出せるということが一番のポイントだったかと思います。
最近の印象に残っている仕事は何ですか?
某取引先でのエンジン整備における案件があります。この現場には現場責任者として従事したのですが、初めて本当の意味で現場全体を担うことの責任の大きさを感じた経験でした。実際には責任者という形での参加は初めてではなかったのですが、今までは何かあってもベテランのエンジニアさんがフォローしてくれた環境もあり、自分でもそこまで深く意識せずとも切り抜けられていた状況でした。今回は人数においても少数最低限での取り組みとあり、一人一人が自身の最大限の力を発揮する必要がありました。その中で、責任者として自身の仕事も行い、メンバーのモチベーションを保ち、取引先との折衝も受け持つかたちとなり、いい意味で自分自身の引き出しを大きく増やせた貴重な経験となりました。
仕事において大切にしていることは何ですか?
コミュニケーションです。特に後輩に対しての接し方は意識しているところです。常に、日常の何気ない会話を大切にしています。例えば休日に何をした? とか、おいしいお店どこかある? とか、ですね。そうすることで、いい意味で後輩も肩の力が抜けて、より良い雰囲気で仕事に臨めるのではと思い、意識的に取り組んでいるポイントです。
今後の目標は何ですか?
今、自分自身のスキルアップのために、溶接の技術習得へむけて自主練習に取り組んでいます。この新しい技術を習得して、現状のエンジン整備だけではなく、エンジン自体の据付工事など、より大きな工事全体の仕事に加わっていけるように邁進したいと考えています。