/ インタビュー /
どのような仕事をされていますか?
主な仕事としては、非常用発電機をはじめとしたディーゼルエンジンの点検、整備などです。特に、川沿いなどにある公共のポンプ設備を稼働させるディーゼルエンジンの整備などが多い現状です。その他にも公共のポンプ設備自体の点検、整備なども増えてきています。余談ですが、時には普通の生活ではお目にかかれないようなビンテージものの、ものすごい大型の旧式エンジンを見ることもあります。設置場所も木造の古い建築物で、その独特の雰囲気に圧倒されました。こんなレアものの物件を見られるのも醍醐味の一つです。
最近の印象に残っている仕事は何ですか?
某発電所の現場です。とにかく一体一体のエンジンが大きい、部品も通常お目にかかれないようなサイズのものも多数存在していました。泊りがけの案件になることもあり、肉体的にハードな部分もありますが、いざエンジンが無事に回った時の達成感は言葉では表せないほどです。点検が終わり、無事に福岡に帰った時の安心感も大きな喜びとしてかえってきます。
仕事において大切にしていることは何ですか?
一つ一つまじめに取り組んで、確実に仕事を行うことです。実際には、自分はまだ大きな失敗はしていない状況ですが、先輩方の体験談が貴重な教科書代わりとして自分の中に入ってきて、そして確実性をもって仕事に取り組むという姿勢が自分の中でも自然と芽生えてきました。
今後の目標はなんですか?
早く一人前になって、単独で現場に行ける技術を身に着けたいです。チームのリーダーとなり、メンバーをまとめ、そしてメンテ・修理を安全に遂行できる助けになれるように先頭を走っていけたらと思います。更には培った技術を下の世代へ伝え、会社自体の技術力の底上げにも貢献できればと考えています。